#失われた建物千代田区 の検索結果:

研数学館

研数学館 所在地:千代田区 西神田2-8 構造 :RC 階数 :本館4F+B1F、別館4F+RF 建築年:1929(昭和4) 解体年:別館 2016(平成28)、本館 2018(平成30) Photo 1988.11.1 研数学館は大学受験予備校として知られた学校。老舗なので年配の人の多くが知っているし、通っていたという人にもしばしば会う。ただ、私が受験をした1980年代後半は、代ゼミ、駿台、河合が3大予備校になってしまっていて、やや影が薄くなっていたかもしれない。 上写真は…

東京駅丸の内駅舎

東京駅所在地:千代田区丸の内1-9建設年:1924(大正13)構造・階数:鉄骨煉瓦・3F設計 :辰野金吾備考 :2012(平成24)に当初の姿に復原Photo 2002.4.29 戦災によりドーム屋根、3階を焼失。南北の台形の屋根は戦災復興時の応急措置で、当初はもっと華やかなドーム屋根が載っていた。またドームとドームの間はこの頃は2F建てになっていたが、ここも当初は3F建てだった。 1990年代には解体、建て替えの話もあったが、保存が決まり、容積移転によって耐震化・免震化と復…

可口飯店

Photo 2000.2.11 可口飯店所在地:千代田区有楽町2-8-13構造・階数:RC・3F建設年:1926(大正15)解体年:2005(平成17) 有楽町の駅前の密集地に建っていたタイ料理レストラン。昔は違う用途だったようで、1950年代前半には朝日新聞出版局別館、1959〜1970年には、朝日ソノラマ(朝日ソノプレス社)だったという。また、1992年頃には西武デパートの社員休憩室として利用されていたそうだ。 Photo 2004.11.20 駅前の一角の再開発に伴い、…

レバンテ

レバンテ所在地:千代田区有楽町 2-8-7構造・階数:RC・3F建設年:1925(大正14)解体年:2005(平成17)Photo 2000.2.11 有楽町の駅前の密集地に建っていたレストラン。駅前の一角の再開発に伴い2002年に店が移転し閉店。建物は2005年に解体された。 一角には他に、可口飯店もあったが、これも2005年に同様に解体された。 2023.12.29 下記「昭和回顧録 建築編」には「戦前は「中央自動車」という会社の輸入自動車のショールームだったという。」と…

第一生命館

第一生命館所在地:千代田区有楽町 1-13建設年:1938(昭和13)構造 :SRC階数 :7F(中2階付)・B4F・R2F設計 :渡辺仁備考 :1989(平成元)に解体。1995年に東側の農林中央金庫と合わせて超高層ビルのDNタワー21が完成。Photo 1988.12.20 皇居のお濠端に建ち水面に美しい姿を映す。戦前から続いた市街地建築物法の100尺(約31m)の高さ規制により、周辺の一連の建物群は軒高が統一されていた。堅牢な構造設計であったため、戦争中は高射砲陣地とし…

三信ビル その3

Photo 2003.12.29 2Fヴォールト天井を支えるアーチ部分の装飾と照明。アーチ部分にも八角形のテラコッタが埋め込まれている。 三信ビル所在地:千代田区有楽町1-4建設年:1929(昭和4)構造・階数:SRC・8F+B1F設計 :松井貴太郎(横河工務所)解体年:2007(平成19) Photo 2002.12.07 アーケード上部に置かれた彫刻類も面白い。2階アーケード脇の装飾。右端が間接照明のボックス。そのすぐ脇に、鳥の彫像。アーチ部分にはテラコッタの六角模様が付…

三信ビル その2

Photo 2000.12.25 1階アーケード 三信ビル所在地:千代田区有楽町1-4建設年:1929(昭和4)構造・階数:SRC・8F+B1F設計 :松井貴太郎(横河工務所)解体年:2007(平成19) 2層吹き抜けのアーケード商店街が非常に美しかった。半円形にEVが並ぶエレベーターホールも優美。地下商店街をも持つ当時としては先進的なビルだった。 Photo 2000.12.25 ヴォールト天井が教会のようでもある。天井に間接照明があたり、クラシックで上品な印象。 Phot…

三信ビル その1

Photo 2002.4.29 日比谷公園側から 三信ビル所在地:千代田区有楽町1-4建設年:1929(昭和4)構造・階数:SRC・8F+B1F設計 :松井貴太郎(横河工務所)解体年:2007(平成19) 最近の丸の内・丸の内界隈には少なくなった茶色いスクラッチタイル貼りで、東西方向に長い堂々とした建物だった。地下商店街をも持つ近代的ビルディング。 超高層が多くなってきた近年の状況からみると、さほど大きなビルではなかったが、まだ現役で利用できるかと思われていただけに、老朽化に…

東京宝塚劇場

東京宝塚劇場所在地:千代田区有楽町 1-1構造・階数:SRC・5F建設年:1933(昭和8)解体年:1998(平成10)Photo 1998.1.5 コーナー部が丸いストリームラインを持ち、表現派的でモダンな姿。内部には宝塚劇場、日比谷スカラ座があった。第二次大戦後占領軍に接収され、アーニーパイル劇場と呼ばれていた時期もあった建物。老朽化していたため、舞台設備の一新を図り新劇場に建て替えられた。 併設されていた映画館・日比谷スカラ座 Photo 1996.10.10 劇場とし…

旧東京都庁舎など

東京都庁の移転・東京国際フォーラムの建設に伴い解体された建物群。 所在地:千代田区丸の内3-5 Photo 1991.3.31 第一本庁舎(左) 1957(昭和32)/SRC/8F・B2F・R3F/設計 丹下健三 日赤東京支部(中) 1927(昭和2)/RC/3F・B1F 西1号分庁舎(右奥) 1925(大正14)/RC/5F・B1F 鉄とガラスで構成され、ピロティと前庭を持つ近代的な都庁と、様式的な日赤の建物が隣接するやや違和感がある風景。 西2号分庁舎(左) 1934(昭…

日赤東京支部

日本赤十字東京都支部社屋所在地:千代田区丸の内3-5構造、階数:RC、3F・B1F建設年:1927(昭和2)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 旧東京都庁の一連の建物が建ち並ぶ街区にあって、北西角に一つだけ都庁関連ではない建物があった。周辺の建物が全て道路に沿った中庭型の建物であれば、きれいに揃った街並みだったのだろうが、都庁の第一本庁舎が前庭やピロティを持ったモダニズム建築となったことで、角地建築だけが唐突に残された印象になっていたのが逆に印象的だった…

東京都庁西9号分庁舎

東京都庁西9号分庁舎(旧東京府農工銀行・旧第一勧業銀行宝くじ部)所在地:千代田区丸の内3-5構造、階数:SRC、3F・B1F(後年、4Fを増築)建設年:1928(昭和3)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 東京府農工銀行として建設され、後に日本勧業銀行に吸収合併される。更に第一勧業銀行宝くじ部となる。 1985年9月に東京都が買い入れ、西9号分庁舎として利用していた。もともと銀行の建物だったので、コリント式の立派な列柱が並ぶいかにも銀行らしい建物だった。…

東京都庁西8号分庁舎

東京都庁西8号分庁舎(旧工業奨励館)所在地:千代田区丸の内3-5構造・階数:RC・3F建設年:1923(大正12)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 日本の中心である東京都庁舎の建物の一部が、1990年頃まで赤煉瓦風の外観の建物だったことは、ある意味驚きだ。しかし、この時は建物解体寸前だったにも関わらず、敷地の外の遠くから撮っただけだった。この建物ももっと近寄ってディテールを記録しておけば良かったと後悔している。 Wikipedia > 東京都庁舎旧東京…

東京都庁西3号分庁舎

東京都庁西3号分庁舎(旧帝国農会ビル)所在地:千代田区丸の内3-5構造、階数:RC、3F・B1F建設年:1924(大正13)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 この建物も、小雨の夕暮れの中、ついきちんと撮らずに終わってしまった建物。このような建物はそこここにあるような気がして、遠景ですませてしまったが、もったいないことをしたと改めて思う。確かに様式的にも地味なのだが、隣の建物と連続していることで、欧米風な様式建築の街並みを創っていた。 Wikipedia…

東京都庁西2号分庁舎

東京都庁西2号分庁舎(旧衛生局庁舎)所在地:千代田区丸の内3-5構造、階数:RC、4F・B1F建設年:1934(昭和9)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 モダニズム風の白い箱形の建物。角の部分が丸く、塔屋に円形の窓があるところは表現派的なのかな? 当時は気後れして敷地内に入らずに外から撮ってしまったのだが、今思えば、もっと近寄って撮っておけば良かったと後悔しきり。こうしてみると、旧都庁はいろいろな時代の建物が建ち並んでいて、それだけで一つの建築史展示場…

東京都庁西1号分庁舎

東京都庁西1号分庁舎(旧建設局庁舎)所在地:千代田区丸の内3-5構造、階数:RC、5F・B1F建設年:1925(大正14)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 撮影したのが雨の夕方だったため、建物は黒くくすんだようになっていた。古い建物なことは分かっていたが、当時は今ひとつ撮影意欲が湧かず、遠くから撮った写真に写り込んでいるだけだった。しかし建物が無くなってしまった今となっては、もっとちゃんと撮っておけば良かったとつくづく悔やまれる。よく見ると、アーチ状に…

東京都庁第一本庁舎

東京都庁第一本庁舎所在地:千代田区丸の内3-5構造 :SRC階数 :8F・B2F・R3F設計 :丹下健三建設年:1957(昭和32)解体年:1991(平成3)Photo 1991.3.31 日本を代表する建築家、丹下健三(1913−2005)により設計されたモダニズムオフィス。建物の足下はピロティにされ、全体が宙に浮き、足下にユニバーサルな屋外公共空間が作られていた。庇が水平に連続して延び、和風モダニズムのようになっている一方で、黒いルーバーが全面を覆い、鉄骨建築のような表情…

東京中央郵便局

東京中央郵便局所在地:千代田区丸の内 2-7構造・階数:SRC・5F建設年:1933(昭和8)解体年:2009(平成21)設計 :吉田鉄郎(逓信省営繕課)備考 :DOCOMOMOの日本の近代建築20選。 2005再開発の意向が表面化Photo 1997.3.27 東京駅周辺に残る近代建築はこの東京中央郵便局と東京駅だけになってしまった。端正なファサードを持つ美しいモダニズム建築が、日本の中央駅の駅前にあることは、非常に意義深いことだと思う。 Photo 2003.3.26 丸…

丸ノ内ビルヂング(丸ビル) その2

1F ショッピングアーケード 丸ビル(丸ノ内ビルヂング)所在地:千代田区 丸の内2-4構造・階数:SRC・8F建設年:1923(大正12)解体年:1997(平成9)備考 :1997.4.5閉館Photo 1997.3.27 閉館直前のビル内。大半のテナントが退去した後で、ビル内は閑散としていた。 1F、2Fには十字型に広幅員の通路が入り、ショッピングアーケードとなっており、ビル内外の多くの人々を集めていた。ビル内商店街としては最も早い時期のもので、一つのビルが一つの街となって…

丸ノ内ビルヂング(丸ビル) その1

丸ビル(丸ノ内ビルヂング)所在地:千代田区 丸の内2-4構造・階数:SRC・8F建設年:1923(大正12)解体年:1997(平成9)備考 :1997.4.5閉館Photo 1997.3.27 東京駅前に建っていた日本初のアメリカ式の大型オフィスビル。昔は「丸ビル何杯分」と数えられた象徴的な建築物で、詩や歌にも詠まれた。何杯分の基準はその後、霞ヶ関ビル、東京ドームと移り変わっていった。 建設当時はいわゆる絶対高さ規制だったため、軒高は百尺(約30.3m)になっていた。戦後はメ…

JRビル(旧鉄道省・旧国鉄)

JRビル(旧鉄道省・旧国鉄)所在地:千代田区丸の内 1-6構造・階数:SRC・8F建設年:1938(昭和13)解体年:1998(平成10)Photo 1994.1.23 鉄道省、国鉄、JRと移り変わった建物。装飾も少なくやや地味なデザインだったこともあって、遠くから撮っただけで終わってしまった。1・2Fは重厚な石張り、7Fと8Fの間に一つ軒庇をまわして、基部、本体、頂部の三層構成の外観としていた。 Photo 1997.3.27 築60年で解体され、隣接地のビルを含む一街区全…

新丸ノ内ビルヂング

新丸ノ内ビルヂング所在地:千代田区丸の内 1-5構造・階数:SRC・8F建設年:1952(昭和27)解体年:2005(平成17)Photo 1993.11.21 丸ビルに続いて新丸ビルも建て替えられた。丸の内界隈は、いつのまにか200m近いビルが林立する地区になった。20年ほど前、まるで墓石が並ぶような「丸の内マンハッタン計画」なるものの計画図を見て、げっ、と思っていたが、まさか数年でそれが眼前に現れるとは当時は全く予想できなかった。いま思えば、地主も少なく、借り手も協力的な…

日本工業倶楽部

日本工業倶楽部会館所在地:千代田区丸の内1-4構造・階数:RC(一部S)・5ファサード設計:松井貴太郎(横河工務所)建設年:1920(大正9)解体年:2000(平成12)備考 :部分的に保存再生Photo 1998.10.31 建て替え後の日本工業倶楽部会館部分 Photo 2003.3.26 隣接のビルと併せて一体的に再開発された。当初は存続自体が危ぶまれたが、重要な部分を保存し、一部はレプリカ的に保存しながら超高層ビルとなった。背後の高層ビルは全面ガラス張りで、大きな違和…

東京銀行集会所/東京銀行協会ビルヂング

東京銀行集会所(銀行倶楽部)所在地:千代田区丸の内 1-3構造 :煉瓦造(鉄筋で補強)階数 :2+塔屋設計 :松井貴太郎(横河工務所)建設年:1916(大正5)解体年:1990(平成2)Photo 1988.2.28 東京銀行協会ビルヂング Photo 1993.11.21 恐らくパネル状にした煉瓦で外側を覆っている。旧来のような構造体として働きは失われている。塔屋部分は辛うじて4面あるが、南側の屋根は棟部分まではなく半端なものになっている。また車寄せが取り払われ、一方で東端…

一橋大学一橋講堂

一橋大学一橋講堂 所在地:千代田区一ツ橋 2-1 構造・階数:RC・2 建設年:1932(昭和7) 解体年:1995〜96(平成7〜8) Photo 1987.11.1 撮影時、既に廃墟化していた。いつまで使われていたのか判らないが、前庭には草が繁茂し、ファサードは蔦で覆い尽くされ、まさにお化け屋敷状態。都心にこんな状況の建物があったこと自体がある意味おどろき。 この建物を見たのは写真の時だけ。いつ頃まで残っていたのか分からないが、ネットなどで検索したところでは1995年頃ま…

日本大学本部(図書館)

日本大学本部(図書館)所在地:千代田区西神田 2-6構造・階数:RC・4F建設年:1927(昭和2)解体年:2002(平成14)Photo 2002.4.13 コの字型をした建物で、奥まったところに中央玄関があった。階段室がそのまま塔屋となり、下からは見えにくいのだが、屋上にはドームが載っていた。 背後に超高層マンションができて驚いているうちに、建物自体が解体されて建て替えられてしまった。残念。 西北側から見ると2棟に見えるが、これはコの字型をしているため。平面的に比較的大き…

聖イグナチオ教会

カトリック麹町 聖イグナチオ教会 所在地:千代田区麹町6-5 建設年:1949(昭和24) 備考 :1998(平成10)解体・建て替え。 Photo 1988.12.19 JR四ツ谷駅前、上智大学の隣にある教会。ゴシックアーチの入口を持ち、鐘塔のある建物だった。 最初の建物が第二次大戦時の空襲で焼失したため、戦後間もない時期に再建された堂。そのため装飾は少なく、壁面の様子もシンプル。 老朽化が進んだため築50年を前に解体。坂倉建築研究所の設計により新しい聖堂が建てられた。旧建…

竹平寮

竹平寮所在地:千代田区九段南 1-2建設年:1935(昭和10)構造・階数:RC・3F解体年:2000(平成12)Photo 1995.7.22 九段下、千代田区役所の近くにあったほとんど廃墟のようだった官舎。旧 憲兵下士官アパートといわれる。撮影時の頃まではまだ一部の部屋に住人が居たらしく、夕方になると所々の部屋に灯りがともされていた。解体が予定されていたため、外観の修繕はされておらず、かなり荒れた様子で、蔦が覆い、幽霊屋敷のようだった。 西側から。後方は東京法務局の建物。…

日本債券信用銀行

日本債券信用銀行 所在地:千代田区九段北 1-13 Photo 1988.10.30 九段下の交差点に面して建っていた戦後のオフィスビル。ロビー階はガラス張りの高い吹き抜けになっていて、上層階は水平庇が巡る横連窓。戦後の日本で多く造られたモダニズムオフィスビルの典型のような建物。日本債券信用銀行が1998年に破綻し、金融再生法により一時国有化されて整理されたあおりなのか、あっさり取り壊されてしまった。また、日債銀自体はあおぞら銀行となった。 Photo 2019.7.16 跡…

正則学園

正則学園 所在地:千代田区神田錦町 3-1 構造・階数:RC・4F(屋上に増築) 建設年:1933(昭和8) 備考 :2003〜改築、2005.4・新校舎完成 Photo 1998.10.31 正直言って、それほど美しい近代建築というわけではない。失礼な言い方であることを承知の上で言うなら、増改築を経て、薄汚い建物になっていたというのがおおかたの感想ではないだろうか。一応、日本近代建築総覧にも載っているので、戦前のモダニズム建築なのかもしれない。もしくは、どこかのディテールに…