#失われた建物千代田区 の検索結果:

東京都下水道局 和泉町ポンプ所

東京都下水道局 和泉町ポンプ所 所在地:千代田区 神田和泉町 1-3-12 構造・階数:RC・2+B1 建設年:1922(大正11) 解体年:2023(令和5) Photo 2001.5.9 和泉町ポンプ所は下水処理関連の施設。公共施設ではあるが一般のオフィスや店舗ではないので、都市にとっては重要な施設だが一般市民にはあまり馴染みのないもの。RC造2階で角にちょっとした塔屋が付いているが、入口の看板を見ないと何の施設なのか判らないものだった。 大正時代、関東大震災より前の建物…

今川小路

今川小路 所在地:千代田区 鍛冶町1-1・中央区 日本橋本石町4-2 構造・階数:木・2 建設年:1951(昭和26)頃 解体年:2017〜18(平成29〜30) Photo 2017.10.2 今川小路はJR神田駅の少し南にあったガード下の飲み屋街で、ここは昔、竜閑川という川がガードをくぐって流れていた場所。竜閑川は江戸時代に造られた堀割のひとつだが、第二次大戦後に瓦礫処理のために埋め立てられたという。そしてその跡地に1951年頃から近辺の居酒屋などが集まってガード下飲み屋…

高橋靴店

高橋靴店(高橋邸) 所在地:千代田区神田神保町2-11 構造・階数:木・2 解体年:1997(平成9) Photo 1995.7.22 1995年に研究室で東京の都市調査をした際に撮影した銅板張り看板建築。神保町のすずらん通りか、その西側のさくら通りで撮った記憶があったのだが、詳細な場所を忘れてしまっていた。 撮影地と建物特定の手掛かりになったのは、右端の新しいビルと、後方のビルだった。特に後者は、窓の中央に外壁のプレキャストパネルの境目が来るタイプで、こういう外壁のビルはそ…

文化学院

文化学院 所在地:千代田区 神田駿河台2-5 構造・階数:RC・4 建設年:1937(昭和12) 解体年:2006(平成18) Photo 1988.11.1 御茶の水近辺を知る人の多くが記憶している建物。文化学院といえば、やはりこの玄関アーチがシンボルだった。 文化学院については、解体中の2006年8月11日にも採り上げているので、その際の文を再編、加筆して以下に掲載する。 表現派的な玄関アーチはデザイン上の大きな特色だが、実はその他には装飾的なものはあまりない。表通り側で…

九段下ビル(旧今川小路共同建築) その2

九段下ビル(旧今川小路共同建築) 所在地:千代田区 神田神保町3-4 構造・階数:RC・3 建設年:1927(昭和2) 解体年:2012(平成24) Photo 2006.1.27(記事中記載のないものは全て同日) 内部にも入ったことがあるのでそれらの写真も記録として(居室には入っていない)。上写真は入口から2階への階段。 記事中の写真が建物内のどの部分のものだったかは、昔のことでもあり記憶が定かでない。ただ、前の記事でも記したが、1階が店舗で2階は店主の部屋、3階は一般の賃…

九段下ビル(旧今川小路共同建築) その1

九段下ビル(旧今川小路共同建築) 所在地:千代田区 神田神保町3-4 構造・階数:RC・3 建設年:1927(昭和2) 解体年:2012(平成24) Photo 2005.3.25 関東大震災後の震災復興の際に、復興助成を受けて設計建設された共同建築。1階が店舗で2階は店主の住宅、3階は一般の賃貸住宅だったという。建設当時の詳細については研究論文があるので下記を御覧頂くとして、ここではその後期(末期?)の様子を少し記していく。 靖国通り沿いに長く伸びる姿を見せていた。震災後の…

大和呉服橋ビル

大和呉服橋ビル所在地:千代田区 大手町2-6構造・階数:SRC・9+B3建設年:1956(昭和31)解体年:2017(平成29)備考 :1966、1970、2009に改築Photo 2006.1.28 竣工以来、大和証券の本社ビルとして長い間使われていたビル。Wikipedia等によると2007年に大和証券が転出し、その後2010年からはパソナグループの本部ビルになっていたそうだ。 容積率制に移行する前の絶対高さ規制時代の建物なので、大和証券の看板が載る塔屋以外の部分の軒高は…

旧相互無尽会社

旧相互無尽会社本社 所在地:千代田区 神田神保町2-19 構造・階数:RC・4 設計・施工:安藤組 建設年:1929(昭和4) 解体年:2020(令和2) Photo 2005.3.25 相互無尽株式会社の本社として建てられたビル。相互無尽株式会社は、1911(明治44)年に「相互貯金株式会社」として設立され、1917(大正6)年に「相互無尽株式会社」に商号変更したという。戦後の1951(昭和26)年に「第一相互銀行」となった。 Wikiを見るといろいろあったようだが、198…

博幸印刷/川田邸

博幸印刷/川田邸・東戸陸運貨物協同組合 所在地:千代田区 西神田3-5-1 構造・階数:木・3/2 建設年:1929(昭和4) 解体年:2010(平成22)頃 Photo 2005.3.25 この界隈では再開発によって千代田ファーストビルの東館(右後方)と西館(左後方)が建てられたが、写真の建物はその2つのビルの間の一角にしばらく残っていたもの。千代田ファーストビルの東館は1998年竣工、西館は2004年に完成していたが、間にあったこの建物は、その後も数年の間残されていた。 …

高山邸

高山邸/2軒続きの銅板張り看板建築 所在地:千代田区 神田須田町2-13 構造・階数:木・3/2 建設年:1923(大正12)/戦前? 解体年:2014(平成26).5/2014〜15.3 Photo 2005.3.27 左端は看板建築として有名な海老原商店。その右隣、写真中央が高山邸。写真右手も2軒続きの銅板張り看板建築。 高山邸は『日本近代建築総覧』では「高山巌宅」として掲載されている銅板張りの3階建て看板建築。2階と3階では戸袋の模様が異なるなど、小規模ながら手が込んだ…

山崎邸倉庫

山崎邸倉庫 所在地:千代田区 西神田2-1 構造・階数:木?煉瓦?・2 建設年:1916(大正5) 解体年:2010〜12(平成22〜24) Photo 2008.9.9 『日本近代建築総覧』に「山崎邸倉庫」として掲載されているものらしい。そして右側の家が山崎邸。 下記、「ぼくの近代建築コレクション」では「この蔵が『総覧』の「倉庫」なのか? と疑問ではあるが可能性はある。」と記されている。 たしかにこの何の変哲もないモルタル塗りの倉庫が近代建築総覧に載っているのはちょっと不思…

旧 沢書店

旧 沢書店 所在地:千代田区 神田神保町2-5 構造・階数:木・3 建設年:1928(昭和3) 解体年:2015〜16(平成27〜28) Photo 2005.3.25 靖国通り、現在の古書街の中心からはやや西にはずれた場所にあった看板建築。恐らくギャンブレル屋根の屋根裏3階で、ファサードは銅板張りだったようだが、撮影時、壁面はクリーム色に塗装されていた。 住宅地図や下記サイトの写真などによると、沢書店は1973〜1980年代初めまでに無くなり、建物は文泉堂書店に引き継がれた…

神田藪蕎麦

神田藪蕎麦 所在地:千代田区 神田淡路町2-10 構造・階数:木・1 建設年:1923(大正12) 解体年:2013(平成25) 備考 :2013年2月19日に一部が焼失したため建て替え Photo 2011.10.9 神田藪蕎麦として著名なそば屋。界隈は第二次大戦時の空襲では被災しなかったため、関東震災後から戦前の木造建物が多く残る地区で、藪蕎麦の数寄屋造りの店舗も関東大震災直後のものだったそうだ。 淡路町界隈は次第に中高層のオフィスビルやマンションが増えているが、この一角…

東京電機大学 1号館

東京電機大学 1号館(本館) 所在地:千代田区 神田錦町2-2 構造・階数:RC?・5F 建設年:昭和初期頃? 解体年:2012〜13(平成24〜25) Photo 2005.3.25 1926年に錦町2丁目の土地を取得して校舎を建設したようなので、建物のデザインからみても恐らく昭和初期に建てられたものだったのではないかと思うが、Websiteなどには記載がないため、詳細は不明。創立100年史などを見てみないと分からなそうだ。 東京電機大学は2012年に北千住駅東口側に神田キ…

旧 村木商店

旧村木商店 所在地:千代田区 神田須田町1-10 構造・階数:木/3F(屋根裏) 建設年:昭和初期頃 解体年:2013(平成25)年1月 設計 :岡田信一郎 Photo 1996.2.20 1990年代の住宅地図では佐山商事と記されていた建物。最初は「村木商店」という問屋として建てられたものだそうだ。 「★近代建築探訪★」というブログ内の記事には、側面の写真と立面図が、また「ぼくの近代建築コレクション」内の記事にも、側面の写真が掲載されている。 正面からだと分かりにくいが、そ…

都ビル

都ビル 所在地:千代田区 神田須田町1-8 構造・階数:RC・4F 設計 :千葉利智 建設年:1929(昭和4) 解体年:2009(平成21) Photo 2005.3.25 靖国通りの南側、須田町交差点と淡路町交差点の間に建っていたビル。写真は歩道橋上から撮ったもの。住宅地図では2006〜2008にはビル名の記載がなく、廃屋扱いになっていた模様。写真の4年後に解体され、跡地には新しいビルが建てられている。 下記リンク先には1980年代の写真と、解体直前の写真が載っている。そ…

久保田織物

久保田織物 所在地:千代田区 神田須田町1-6 構造・階数:木・3F(ギャンブレル屋根) 解体年:2009(平成21) Photo 2005.3.25 木造モルタル2階にギャンブレル屋根の3階が前半分にだけ付いた建物。 1階に窓が無くシャッターがあることからすると、1階は作業場か車庫だったようだ。 吉川商店、他/神田須田町1丁目 - ぼくの近代建築コレクション Tokyo Lost Architecture #失われた建物 千代田区 #商業系 #ギャンブレル屋根 ブログ内タグ…

旧 細淵ビル

旧細淵ビル 所在地:千代田区 神田神保町2-19 構造・階数:木?/3F 解体年:2008(平成20) Photo 2005.3.25 明暗差が大きい日で、奥の方に露出が合ってしまい手前の建物は白トビ気味になってしまった。 すずらん通りのひとつ南側の通りの角に建っていた3階建てのビル。 この時点では、角部分の1Fは喫茶店「藤」、左手の青い庇から入るのが喫茶店「TOP」。右手2F?は論創社と木魂社という出版社だったようだ。下記、「ぼくの近代建築コレクション」の記事には、建物関係…

神田みずさわビル

神田みずさわビル 所在地:千代田区 神田小川町1-7 構造・階数:木/3 解体年:2007〜09 Photo 2005.3.25 本郷通り沿いに建っていた2軒続きの看板建築。やや異なる雰囲気のファサードだが、どうやら一つの建物だったようだ。 Photo 2007.1.27 なお、「ぼくの近代建築コレクション」内の1987年の写真では、左側の壁面は黒っぽく右側は白い。店舗も左は玉屋(眼鏡店?)、右はキッチンあけぼの?、と2000年代とは異なっている。 及川かばん店、他/小川町1…

北原ビル

北原ビル 所在地:千代田区 神田岩本町15 構造・階数:RC・3F+増築 建設年:1927(昭和2) 解体年:2019(令和元) 設計・施工:清水組 備考 :旧北原プレス機械 K.K. Photo 1996.10.10 都営新宿線の岩本町駅とJR秋葉原駅の間、神田川近くに建っていたビル。もとは北原プレス機械 K.K.という会社の建物だったという。1Fには1973年創業のアカシヤという喫茶店があり、しばしばレポートされていた。階段室まわりはタイル張り。玄関上には回転させて開けら…

藤本牛乳店

藤本牛乳店・自然食品の店フジモト所在地:千代田区 神田淡路町2-6構造・階数:木・2F解体年:2008〜09Photo 1995.6.3 神田消防署近くの外堀通りに面して建っていた看板建築商店。90年代までは雪印牛乳の文字とマークが軒先に付けられた印象的な姿をしていた。ただ、写真を拡大すると「自然食品の店フジモト」の袖看板が左に出ていて、もしかすると既に牛乳店はやめていたのかもしれない。 1Fの柱は煉瓦色のタイルまたは煉瓦、2Fの壁面はクリーム色のタイル張り。1Fと2Fの間に…

第一KSビル(旧丸菱ビル)

第一KSビル(旧丸菱ビル) 所在地:千代田区 神田淡路町2-3 構造 :RC造 階数 :4+B1+R1 建設年:1925(大正14) 解体年:2014(平成26) 備考 :国登録有形文化財(解体後に登録抹消) Photo 2005.3.25 ワテラスの少し南側の外堀通り沿いにあったオフィスビル。何度か建物名が替わっていて、最後の頃は第一KSビルという名だった。幅が狭くペンシルビル状の小規模なビルだったが、窓まわりなどは白く装飾されていて、暗褐色のタイル壁面とコントラストがあり…

白光堂

白光堂 所在地:千代田区飯田橋3-1 構造・階数:木・2F 建設年:1928(昭和3) 解体年:2010〜11(平成22〜23)頃 Photo 2006.5.14 目白通り沿いにあった写真店。いわゆる看板建築で軒先に縞々が入っていたが、それ以外にはほとんど装飾がないシンプルなものだった。 2010年までは存在していたが、2012年末に通りかかった時には既に現在の3階建ての建物に建て替わっていたので、2011年頃に解体されたのではないかと思う。かつては通り沿いにこのような建物が…

研数学館

研数学館 所在地:千代田区 西神田2-8 構造 :RC 階数 :本館4F+B1F、別館4F+RF 建築年:1929(昭和4) 解体年:別館 2016(平成28)、本館 2018(平成30) Photo 1988.11.1 研数学館は大学受験予備校として知られた学校。老舗なので年配の人の多くが知っているし、通っていたという人にもしばしば会う。ただ、私が受験をした1980年代後半は、代ゼミ、駿台、河合が3大予備校になってしまっていて、やや影が薄くなっていたかもしれない。 上写真は…

東京駅丸の内駅舎

東京駅所在地:千代田区丸の内1-9建設年:1924(大正13)構造・階数:鉄骨煉瓦・3F設計 :辰野金吾備考 :2012(平成24)に当初の姿に復原Photo 2002.4.29 戦災によりドーム屋根、3階を焼失。南北の台形の屋根は戦災復興時の応急措置で、当初はもっと華やかなドーム屋根が載っていた。またドームとドームの間はこの頃は2F建てになっていたが、ここも当初は3F建てだった。 1990年代には解体、建て替えの話もあったが、保存が決まり、容積移転によって耐震化・免震化と復…

可口飯店

Photo 2000.2.11 可口飯店所在地:千代田区有楽町2-8-13構造・階数:RC・3F建設年:1926(大正15)解体年:2005(平成17) 有楽町の駅前の密集地に建っていたタイ料理レストラン。昔は違う用途だったようで、1950年代前半には朝日新聞出版局別館、1959〜1970年には、朝日ソノラマ(朝日ソノプレス社)だったという。また、1992年頃には西武デパートの社員休憩室として利用されていたそうだ。 Photo 2004.11.20 駅前の一角の再開発に伴い、…

レバンテ

レバンテ所在地:千代田区有楽町 2-8-7構造・階数:RC・3F建設年:1925(大正14)解体年:2005(平成17)Photo 2000.2.11 有楽町の駅前の密集地に建っていたレストラン。駅前の一角の再開発に伴い2002年に店が移転し閉店。建物は2005年に解体された。 一角には他に、可口飯店もあったが、これも2005年に同様に解体された。 2023.12.29 下記「昭和回顧録 建築編」には「戦前は「中央自動車」という会社の輸入自動車のショールームだったという。」と…

第一生命館

第一生命館所在地:千代田区有楽町 1-13建設年:1938(昭和13)構造 :SRC階数 :7F(中2階付)・B4F・R2F設計 :渡辺仁備考 :1989(平成元)に解体。1995年に東側の農林中央金庫と合わせて超高層ビルのDNタワー21が完成。Photo 1988.12.20 皇居のお濠端に建ち水面に美しい姿を映す。戦前から続いた市街地建築物法の100尺(約31m)の高さ規制により、周辺の一連の建物群は軒高が統一されていた。堅牢な構造設計であったため、戦争中は高射砲陣地とし…

三信ビル その3

Photo 2003.12.29 2Fヴォールト天井を支えるアーチ部分の装飾と照明。アーチ部分にも八角形のテラコッタが埋め込まれている。 三信ビル所在地:千代田区有楽町1-4建設年:1929(昭和4)構造・階数:SRC・8F+B1F設計 :松井貴太郎(横河工務所)解体年:2007(平成19) Photo 2002.12.07 アーケード上部に置かれた彫刻類も面白い。2階アーケード脇の装飾。右端が間接照明のボックス。そのすぐ脇に、鳥の彫像。アーチ部分にはテラコッタの六角模様が付…

三信ビル その2

Photo 2000.12.25 1階アーケード 三信ビル所在地:千代田区有楽町1-4建設年:1929(昭和4)構造・階数:SRC・8F+B1F設計 :松井貴太郎(横河工務所)解体年:2007(平成19) 2層吹き抜けのアーケード商店街が非常に美しかった。半円形にEVが並ぶエレベーターホールも優美。地下商店街をも持つ当時としては先進的なビルだった。 Photo 2000.12.25 ヴォールト天井が教会のようでもある。天井に間接照明があたり、クラシックで上品な印象。 Phot…