
りそな・マルハビル
所在地:千代田区 大手町1-1
構造・階数:S+SRC・24+B4+R2
建設年:1978(昭和53)
解体年:2012〜13(平成24〜25)
高さ :最頂部 107.95m・最上階 99.95m
備考 :当初は大洋漁業ビル
Photo 2011.1.9
皇居東御苑の大手門付近の内濠通りに面して建っていた高層オフィスビル。建築の絶対高さ規制(百尺規制)がなくなり、容積率制に移行した後も、丸の内、大手町界隈は高さ100m程度までに抑えることが暗黙の了解になっていたようで、150m以上の超高層ビルは2000年頃までは造られていなかった。
建設当初は大洋ビル(大洋漁業ビル)だったが、当初から入居していた協和銀行が後にビルの一部を取得したことや、協和銀行が何度か合併をしてりそな銀行になり、大洋漁業がマルハニチロとなったため、最後の頃はりそな・マルハビルとなっていた。ただ、両社とも2000年代にビルの所有権を売却して、2010年に転出したそうなので、上写真の時には既に別の名前になっていたか解体目前だったのかもしれない。

Photo 2010.5.18
内濠通り側の1階前面はピロティで、外には四角い池が二つ。同じ形の窓が連続する典型的なモダニズムオフィスビル。

解体中のようす Photo 2012.12.8
(夕方で西陽が当たっているため黄色く写っている)
解体に際しては鹿島建設が開発した「鹿島カットアンドダウン工法」を用いたそうで、上部を残したまま最下部を解体し、ダルマ落としのように次第に上階を下ろしていった。このため離れた場所からみると、外観はそのままで高さだけが低くなっており、途中段階では少々奇妙なプロポーションに見えていた。
りそな・マルハビル - Wikipedia
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 千代田区 #オフィス #高層ビル #モダニズム
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